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【喜多見】施設長が変わり環境が激変!グループホームからの転居先老人ホーム探しのご依頼

【喜多見】施設長が変わり環境が激変!グループホームからの転居先老人ホーム探しのご依頼

※相談事例は全てご相談者さまの了承を得て記事化しております。


グループホームとは


グループホームが安くて良いって聞いたんだけど、グループホームってどんなところ?そのようなご質問を度々いただきます。同じ町内にグループホームが建っているという方も多いのではないでしょうか。



そこで本日はグループホームのサービス形態についてのご説明と、実際に利用されていた方からのご相談実例を交えた事例となります。



ご相談者さまは世田谷区は喜多見にお住いのご家族さまとなります。



グループホームとは介護保険の地域密着型サービスで「認知症対応型共同生活介護施設」という認知症の方が、自宅と近い環境で他のご入居者さまと共同生活をおくることで認知症の進行を緩やかにさせ、自立した生活を目指す施設です。



認知症の診断を受けていること、グループホームのある市区町村に住民票があることがご入居条件になります。



5〜9名のユニット(小規模グループ)になっていて少人数で共同生活を送ることで認知症の進行を遅らせ、馴染みの人間関係の中で穏やかに暮らすことが出来ます。



入居を断られる/入居後に退去になることもある


暴言・暴力などの他のご入居者さまに迷惑をかける行為があるとご入居はできません。

※グループホームに限らず老人ホームは集団生活となるため、他人を身体的・精神的に傷つける行為があるご入居者さまについては退去を命じられることがあります。



また、重度の要介護者や医療的ケアを必要とする方・感染症にかかっている方などもご入居を断られるケースがあります。



さらに、支払い能力を勘案しての判断もあります。


毎月の請求額は施設にもよりますが、おおよそ20万円前後になります。



たった一度の利用料の支払いが滞るだけでも施設にとっては大きな負担となります。ご入居者さまの支払いが半年間滞り120万円の支払いを残して退去したケースも珍しくありません。



まとめると、長期入院になったり、共同生活を送る事が困難であるなど、そのグループホームでの対応が難しいと判断される場合、施設判断による退去となります。



グループホームを勧められて入居してみたものの・・・


今回は認知症が進んできた母親を介護する娘さん(60代)夫婦からのご相談です。



お母さまは杖をつきながら自宅近所を散歩する事が日課になっていしたが、お買い物をすることは難しくなってきていました。



散歩に出たまま帰って来られなくなるのではないかと心配になり、その時に利用していたデイサービスに相談したところ、お母さまの性格や自立度からグループホームはどうかと勧められたそうです。



お母さまは当時、要支援2でした。

グループホームは施設の運営指針にもよりますが、要支援2から入居できることを条件としていることが多いです。



娘さんご夫婦の住まわれている近所にグループホームがあり、そこはイベントの一環として町内のお祭りに参加したり、近所を清掃しながら散歩をしたりと地域との交流も積極的なことから、なんとなくその施設の存在は知っていたそうです。



娘さんがそのグループホームの前を通りかかった時に、庭で数人のご入居者さまとスタッフさんが日向ぼっこをしお茶を飲みながら談笑している様子を見かけて、悪くないかも?と感じ、前向きにその施設へのご入居を検討し始めました。



そして、お母さまを連れて見学に行く事を決めたそうです。



フルタイムではありませんが、娘さん夫婦は共に仕事に出ており、いつも家にいる訳ではありません。



夫婦共働きを理解しているお母さまもグループホームへの入居には前向きでした。



早速、週末に見学の予約を入れてもらい、お母さまと娘さん夫婦で見学にいきました。



ホーム長さんの人柄やスタッフさんの対応も良く、施設利用料金も本人の年金と娘さんご夫婦の援助で無理なく払える範囲内だったのでその場で申し込みをして、空室が出たら入居をするという流れとなりました。



実際にご入居できたのは申込から半年後だったそうです。



入居可能日になるまでは、そのグループホームの同一敷地内にある小規模多機能型居宅介護サービスを利用し、ご夫婦が忙しく在宅介護ができない時などは、施設でのお泊まりサービスを使いながら生活をしていました。



同一敷地内にあるとはいえ、グループホームと小規模多機能サービス間での利用者交流はほとんどありませんし、スタッフさんも違います。



ご入居日が決定すると、お母さまは小規模多機能サービスを離れて、グループホームに入ることに寂しさを感じていたそうです。



また半年の時間経過により、見学したときのホーム長は退職し別のホーム長に変わっておりホームのカラーが少し変わっているように感じられました。



お母さまはそんな寂しさと違和感を感じたまま入居されたそうです。

実際にご入居するとその違和感がたんなる思い込みだけではないことに気づいたそうです。



喜多見のグループホームで何が起こっていたのか


実は、半年の間に若干名ではありますがご入居さまが入れ替わり、介護度も重くなっており、雰囲気が大分変わっていたのです。



娘さんは、入居当初は良かったけどだんだんと居心地が悪くなってきたと思う、と振り返っていました。


介護施設で働くスタッフさんは少なからずその仕事にその人なりの想いをもって日々の業務に臨んでいます。



施設運営は、そこのホーム長・施設長の考え方や思いが色濃く反映されるので、同じ施設に入居し、同じサービスを使っていても、施設長が変わることで今までのやり方や方針・雰囲気がガラッと変わってしまうことが珍しくありません。



何店舗も運営されている施設に限らず、法人運営では人事異動もありますし、退職されるケースもあります。

施設はその度に大きな変化が訪れることになります。


ご入居時に感じたお母さまの違和感はこうした施設背景の変化から来ているものでした。



最初のうちは施設での生活に慣れるのに精一杯で気づかなかったことや感じなかったことも数ヶ月経って落ち着いてくるとわかり始めるものです。



見学したときのホーム長のカラーはすごく自分に合っていて、ここでなら暮らせると思ったからこそ、ご入居を決められました。



しかし、いざご入居となった時にはホーム長が変わっており、新しいホーム長のカラーが自分には合わず居心地の良さが感じられない、というのがお母さまが感じた違和感の原因でした。



ネガティブな気持ちが出てきてしまうと、普段我慢したり、やり過ごす事が出来ることでも怒りや帰宅願望といった形で表面に出てきます。



スタッフさんへの不満・怒り、他のご入居者さまに対する不快感などが顕著になってきます。



入居から半年が過ぎ、お母さまは娘さんに、家に帰りたい、としきりに言うようになり、娘さんも事態を憂慮し対策を考えることになりました。


自宅に戻ってきて、小規模多機能を利用するという案もあったそうですが、娘さん夫婦の生活もあるため、老人ホームへの転居をご検討、お母さま自身もグループホームに良い印象を持つ事ができないため、老人ホームを探そうという事になりました。



今のグループホームから老人ホームに移ることをご検討した段階でご相談をいただきました。



グループホームから介護型のサービス付き高齢者向け住宅へ

今回はホーム長が変わったことによる不一致ですが、最大9名のユニットでの共同生活は、他のご入居者さまとの相性が合わず居心地が良くないなどの理由で転居するケースも珍しくありません。

※一般的にグループホームは多くても10名以下での共同生活が主です。


ご相談をいただき、グループホームに入居するまでの経緯、これまでのお母さまの人生の歩みや、娘さんご夫婦が考える諸条件をまとめました。


◆必須条件

 ・予算はグループホームと同等

 ・娘さんが気軽に面会に行ける距離

 ・面会時の外出や自宅への外泊に制限がないところ


距離条件に合致するエリアに「介護型」のサービス付き高齢者向け住宅がありご提案したところ、お母さま、ご夫婦共に気に入っていただき、即見学となりました。



介護型のサービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と違い少々介護度が重くなっても暮らして行ける安心感もありますし、家族との外出や外泊に制限もありません。



しかし、月々の利用料が介護保険の自己負担分だけ今までのグループホームより高くなってしまいます。



無理なく娘さん夫婦の家計からの負担が続けられるかを再度検討してもらい、支払いが持続可能であるとご判断された上でご入居との結論となりました。



ご入居してからのお母さまは掃除や洗濯といった生活面でのサポートをヘルパーさんに手伝ってもらい、近隣のデイサービスにも通いながら本人らしさを取り戻し生活できるようになりました。



毎日、お友達と楽しく生活できており施設を移って良かった、とのご連絡をいただきました。


老人ホームにはいろんなタイプがあります。

それぞれの施設にメリット・デメリットがあります。



自分にあった施設・老人ホームを探すのは容易いことではありません。



ご自身で探しながら、専門知識を要した相談員に相談することもミスマッチを防ぐ一助となります。

※老人ホームの種類については施設の種類ページにて取りまとめております。



今ご入居の老人ホームからの転居相談を受付中


現在、ご入居中の老人ホームの雰囲気が変わってしまった。



以前の施設長は信用できる人だったのに、今の施設長は・・・・



といった理由から転居先の老人ホームを探してほしい、という転居相談が増えてきております。



当社ではご依頼を頂いた時にご入居者さまのADLやご家族さまの状況を詳しくヒアリングしながら紹介先の老人ホームリストを作成します。



時にはアセスメントを行い、生活プランを感がることもします。

また、必要であればケアマネジャーやPT、ナースと多職種連携しながら転居先施設を探すこともあります。



現在ご入居中の施設に不満を感じているのであれば一度、当社の無料相談までご連絡いただければ幸いです。


尚、当社はご入居相談、転居相談により費用が発生することはございません。

お気軽にご連絡願います。



公式LINE相談はじめました

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